「大人のハッピーセット vol.21」+今週のコラム(新幹線飲みにおけるつまみの最適解について)+今週の日記
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「ぎょうざの満洲」の「スーパーチューハイ」と「かた焼きそば」 / 今週の「大人のハッピーセット」
「ぎょうざの満洲」の「スーパーチューハイ」と「かた焼きそば」
「3割うまい!!」という謎めいたキャッチフレーズでおなじみの「ぎょうざの満洲」。僕の住む西武池袋線沿線に店舗が多いこともあり、個人的にいちばんなじみ深く、またもっとも好きな中華料理チェーンだ。そんな僕の満洲愛については、これまでもたびたびエッセイなどに書いてきたから、もううんざりという方もいるかもしれない。が、今日は限定メニューの話。そのメニューとはずばり、「かた焼きそば」だ。
昨年、地元の中華屋の出前で何気なく頼んだことをきっかけに、かた焼きそばにハマった。地元石神井公園でかた焼きそばが食べられる店を10店舗も回り、定期的に記事を書かせてもらっている「デイリーポータルZ」というサイトで、こんな記事を書かせてもらったほど。ところが大好きな「ぎょうざの満洲」のレギュラーメニューには、かた焼きそばがない。調べてみたところ、たまに期間限定メニューとして登場するメニューなのだそう。なぜなんだ。とにかく、一度は食べてみたい。というような日々を送っていたところ、2023年1月のフェアメニューとして、かた焼きそばが登場しているのを発見。当然、食べに行った。
「スーパーチューハイ」(390円)、「冷奴 ハーフサイズ」(100円)、「ザーサイ ハーフサイズ」(100円)
満洲飲みのスタートといえば当然、ハーフで頼める小皿つまみ。冷奴と、その日の気分でメンマかキムチかザーサイを頼み、最終的にそれらを融合させてオリジナル中華奴にするのが定番だ。今日は、ザーサイで。
しばらくそれぞれ単体の味を楽しんだあと、合体。至福。しばしこのザーサイ奴で飲んでいると、いよいよかた焼きそばも到着。
「かた焼そば」(650円)
かなりしっかりとしたボリューム感で、具だくさん。スープつきで650円は安すぎる。
これまでいくつかのチェーン店でかた焼きそばを食べたけど、どこも揚げおき麺を使っていた。しかし、満洲では注文が入るたびに麺を揚げているらしい。さすが満洲。大好き。熱々の香ばしい細麺がうますぎる。
具材は豚肉、きゃべつ、玉ねぎ、にんじん、もやし、ちんげん菜、きくらげ。食べすすんでいくと、でっかい海老がお宝のように掘り起こされ、テンションが上がる。足りないどころか、むしろ最後はたっぷりとあまるくらいに、餡の量が潤沢なのも嬉しい。徐々にしなしなになってゆく麺とのハーモニーを楽しみつつ、紹興酒をおかわりして堪能した。
「紹興酒グラス」(290円)
新幹線飲みにおけるつまみの最適解について / 今週のコラム