【大人のハッピーセット vol.139】大阪・京橋「京屋」の「まぐろステーキ」と「プレーンチューハイ」+【今週の日記】
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大阪・京橋「京屋」の「まぐろステーキ」と「プレーンチューハイ」
前回の続きで「赤垣屋」の次にスズキナオさんが連れてきてくれたのは、創業昭和40(1965)年の老舗大衆酒場「京屋」。
店名よりもはるかに大きい、看板とのれんの「ミヨシ正宗」の文字が印象的だ。店名をアピールするよりも、「ここに酒がありますよ。飲んでってください!」と伝えたほうがお客さんも嬉しいだろう、という姿勢がにじみでているようで、いかにも大阪らしい酒場の風情にわくわく。

店内は縦に長く、カウンターと複数のテーブル席。ラズウェル細木先生、ナオさん、僕の3人は、最深部のテーブル席へ案内してもらった。
同じ京橋の酒場といっても店ごとの雰囲気は違い、ここは、ひとり、または少人数グループの常連さんが、静かな時間と歴史ある空間に浸りながらゆったりと飲んでいるイメージ。その場にいられるだけでも嬉しくなってしまうような酒場だ。
周囲の壁には100を超えるらしいメニューが並んでいて、どれも安い。日替わりのボードメニューの品もどれも魅力的だ。関西で出会えるとそれだけで嬉しくなってしまう「チューハイ プレーン」(税込330円)をもらって、まずは乾杯。




泣けるポイントは無数にあるが、たとえば「胡瓜漬」に「1本」と「半分」があり、それぞれ330円と165円。これだけでもう、近所にあれば一生通い続ける誓いをたててしまうことだろう。このあともあれこれ飲み食いしたいので、店の好意に甘えて半分のほうをもらうと、絶妙な漬かり具合のきゅうりに、ほんのりと味の素がかかってしょうがが添えられ、この上ない。

続いて選んだ「まぐろステーキ」(440円)は、けっこうな大きさのサクを鉄板焼きにしたものらしい。こんがりと焼けたにんにくの風味が柔らかなまぐろとよく合い、酒がすすんでしかたない。これはぜひ家でもまねしてみたいけど、スーパーでまぐろを買ってきて家で作るより、京屋で頼んだほうが安上がりに違いないのが、大阪のおそろしい点だ。

この日は時間的余裕がなく、入った店ではひとり1品つまみを頼むという(勝手に自分たちが意識している)掟に背き、これで失礼することになってしまった。が、酒は数杯ずつ飲んだのでご容赦ください。というか、2品でタイムオーバーになってしまったのが名残惜しすぎる名店だったので、次回こそはゆっくりじっくり楽しみたい。

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