【大人のハッピーセット vol.133】大山「しの」の「天ぷら」と「チューハイ」+【今週の日記】

(1)今週幸せを感じたお酒とつまみの組み合わせ【大人のハッピーセット】、(2)【今週の日記】の二本立てです。
パリッコ 2026.01.21
サポートメンバー限定

・前半【大人のハッピーセット】→ 無料読者登録をしてもらえたら読めます。
・後半【今週の日記】→ サポートメンバー登録(1ヶ月500円)をしてもらえたら読めます。

気持ちや生活に余裕があり、「1杯おごってやるつもりで」と思われた方は、サポートメンバー登録をぜひ。気軽に無料部分だけを読んでもらうのでもぜんぜん。どちらでもお気軽に!

大山「しの」の「天ぷら」と「チューハイ」

 前回からの続きで大山。

 この日は清野さんと比較的行儀の良い時間(といっても10時前くらい)に解散したあと、おとなしく帰ればいいのに、なんとなくひとりで徘徊を始めてしまった。に調子の良い夜だったのだろう。

 すると1軒の飲み屋に目が留まる。「家庭料理 しの」。窓からちらりと覗いてみると、カウンターが5席ほどの小さな店だ。先客はいないようで、女将さんと思われる方がそこに座って、頭上のTVを見ている。映っているのは「名探偵コナン」のようだ。なんという舞台の整いっぷりだろう。

 ごめんください。

 おでんがメインの店のようだが、カウンター上にいくつかのおばんざいもある。お腹はそんなに空いていない由を伝えると、そこからみつくろって出してもらったのが、なすとかぼちゃの天ぷら。菜の花とベーコンの炒めもの。

 女将さんは料理好きらしく、天ぷらには米粉を使っていて、初ものの菜の花は、酒に合うようおひたしではなくてベーコンと塩コショウで炒めてあると教えてくれた。酒はあるものがあるというスタイルで、チューハイが飲めるか聞くと、ペットボトルの炭酸水を開けて濃い〜1杯を作ってくれた。

 しみじみとうまい料理をつまみに酎ハイを飲みつつ、女将さんのお話を聞く静かな時間。かつては池袋で長年大きなクラブを経営されていて、ホステスさんや料理人をたくさん雇っていたらしい。お店を閉める際に常連さんから、「小さなおでん屋でもいいから続けてほしい」と、なかば冗談でおでん鍋をプレゼントされ、それがきっかけでここを始めたのが21年前。そのおでん鍋は2年前まで現役だったそうだ。

 第1弾を食べ終わり、続いて出してもらったのがきんぴらと生野菜。それらをつまみにチューハイを2杯おかわりし、1時間くらいゆっくりと過ごして、お会計は3,000円だった。

 その間TVではずっとコナンが流れていて、聞けば大好きで、この日は映画版を見ていたそう。なんだかいい。

今週の日記

※必ず毎日書くというわけではないことをご了承ください。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2156文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者限定
【大人のハッピーセット vol.144】保谷「オリーブの丘」の「ハーブ...
サポートメンバー限定
【大人のハッピーセット vol.143】渋谷「鳥竹 総本店」の「つみれ...
サポートメンバー限定
【3月のコラム_1】大阪が恋しくて
サポートメンバー限定
【大人のハッピーセット vol.142】渋谷「酔笑酒場」の「中華風生姜...
サポートメンバー限定
【大人のハッピーセット vol.141】大阪・天王寺「赤のれん あべ地...
サポートメンバー限定
【大人のハッピーセット vol.140】大阪・京橋「いなせや」の「鯛の...
サポートメンバー限定
【大人のハッピーセット vol.139】大阪・京橋「京屋」の「まぐろス...
サポートメンバー限定
【2月のコラム_3】ダブルチーズしいたけバーガー