【大人のハッピーセット vol.147】新宿「加賀屋」の「豚バラタルタル」と「ほろにがサワー」+【今週の日記】
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新宿「加賀屋」の「豚バラタルタル」と「ほろにがサワー」
ライターの山谷剛史さんにお呼びいただき、新宿のロックカフェロフトで行われる「異国の酒道!異国つまみと異国飯教えNight」にゲスト出演をさせてもらうことになった日。早めの夕方に集まり、同じくゲスト出演する小玉さんと、軽く飲んでから向かおうということになった。
小玉さんよりもさらに小一時間早く新宿に着いた僕は、ひとまず勝手に好きな店で飲みはじめる。歌舞伎町あたりで気楽に飲めるといえば、西武新宿駅のホームからも見える「加賀屋 西武新宿駅前店」だ。

令和の新宿歌舞伎町にあって、この雰囲気とこの値段、奇跡と言っても過言ではないだろう。


お通しが、わかめとガリを組み合わせたかつてないあえもので、まったく食欲がわかないが、ひと口食べてその失礼な感想を反省する、なかなか良い組み合わせだ。

それをつまみにちびちび飲んでいたら小玉さんも到着したので、加賀屋といえばの「特製煮込鍋」(税込540円)、「にんにく丸焼」(380円)、日替わりボードから「豚バラタルタル」(780円)を注文。


煮込みとにんにくは王道の安心感。おもしろかったのが豚バラタルタルで、からあげにしたポークソテー状のロース肉に、たっぷりすぎるほどのタルタルソースがかかっているという、かなりギルティーよりなメニュー。
その組み合わせもさることながら、豚肉単体だけをかじってみると、どこかで食べたよく知っている味がする。もぐもぐもぐと味わって気づく。これ、ケンタッキーの味だ! 酒場で肉料理などを食べていてごくまれに、ケンタッキーやマクドナルドなど、有名ファーストフードの味に似ている料理に出会うことがある。狙っているのか、それとも偶然か、考えてみると興味深い現象だ。今後の研究対象のひとつにしたい。

もうひとつおもしろかったのが、他ではあまり見たことがないので頼んでみた「ほろにがサワー」(440円)なる酒。ナカとソトがセットで出てきて、ソトの見た目はごく普通の炭酸水だが、これで焼酎を割ったサワーが、一瞬びっくりするほど苦い。

と言っても、お茶系のえぐみを煮詰めたような苦さではなくて、なんというんだろう、グレープフルーツの苦い部分だけを抽出して凝縮したような。次第に慣れて、根拠はないが体に良さそうな気もして美味しく飲めたが、あれはなんだったんだろうか……。
と、気になったので後日調べてみると、これがドンピシャ。「ちちぶ路 ほろにがサワー」は、埼玉県の酒場ご用達メーカーである「戸田乳業」の商品で、公式サイトによれば「柑橘系の風味をベースに、シークワーサーとグレープフルーツの皮の苦みを加えたサワー」とのこと。まさにだった。
この日は事前にこうして飲んでいたうえに、心身の疲れ具合もあり、このあとのイベントでは大変な醜態をさらしてしまうことになる。山谷さん、小玉さん、ロックカフェロフトのみなさん、そしてご来場のお客さまがたには、この場を借りて深くお詫びをいたします。大変申し訳ありませんでした……。
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