【大人のハッピーセット vol.153】吉祥寺「鳥良商店」の「ごとうふの刺身」と「生ビール」+【今週の日記】

(1)今週幸せを感じたお酒とつまみの組み合わせ【大人のハッピーセット】、(2)【今週の日記】の二本立て。
パリッコ 2026.06.12
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吉祥寺「鳥良商店」の「ごとうふの刺身」と「生ビール」

 昼飲みができるチェーン店として以前から存在は認識していた「鳥良商店」。吉祥寺に用事があって出かけた際に、昼飲みをしに入ってみることに。

 タイムサービスではなく、いつでも税込329円の「生ビール」が嬉しい。

お通し(439円)は本音を言えばなくてもよかったんだけど、こんな時間から営業してくれていることへの感謝料と考えれば異論はない。胃壁を守ってくれそうなとろろめかぶなところも、酒飲みとしてはありがたい。

 初訪問なので、まずは看板メニューであるという「手羽先唐揚」を頼んでみる。なんと1本75円で、注文は3本から。味は「大辛」で。

 熱々の揚げたてで、皮はパリパリ、身はふわふわ。かなり濃いめの甘辛味で、唐辛子ではなくてたっぷりのコショウによる辛味がぴりぴりと楽しく、ものすごくうまい。さすがの看板メニューだ。

 もうひとつ気になって頼んでみたのが、「ごとうふの刺身」(439円)なるメニュー。九州は佐賀の名物料理で、一般的な豆腐とは違い、豆乳にくずやでんぷんを混ぜて固形化したものらしい。すると、これが大当たりだった。

 質感はぷるんぷるんで、食感はとろりとなめらか。味は、主張は強くないものの、ほのかに大豆風味。沖縄のジーマーミ豆腐にそっくりだけど、あれの原料は確かピーナッツ。ジーマーミ少しあっさりした兄弟という感じかな。添えられてきた甘みのある牡蠣醤油が抜群に合う。

 さらに薬味をプラスすると、究極にクセのない、謎の上等な刺身を食べているような感覚。箸でちぎりながらちびちびと食べられるのもつまみにちょうどよく、東京では珍しいかもしれないけれど、どこかで見つけたら必ず買ってみよう。

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